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単体の話としては悪くはないけど……「怪獣使いと少年」の続編として見るとちょっと期待はずれ。
リュウが話の展開に都合よく利用されすぎな印象。いくらリュウでも、ミライから進んで近づこうとしているビオに向かって撃つのには違和感が。ビオがミライに近づいてきているのなら分かるんだけど。
それに、「街が大変なことになってるんだぞ」のセリフを使いたかった気持ちはすごく分かるが、前作のセリフと重みが違いすぎるし、リュウが言うのもなんだかなあ。
園児たちがビオにハンカチを差し出すところなんて、あまりに偽善的で見ていられなかった。普段の話なら感動できたかもしれないが、「怪獣使いと少年」と直接繋がる話でこういう綺麗事を使うのはいただけない。あの場面はどうしても、あれが人間体じゃなくてメイツ星人の姿のままだったら園児たちはどうしたんだ?血が流れてて痛そうにしててもやっぱり逃げるんじゃないか?と考えてしまう。
もう一つ違和感があったのは、ビオが地球の20パーセントを譲れと言ってきたところ。あくまでも個人的な憎しみで起こした行動なのに、こういう要求を求めてくるのはやりすぎなんじゃないか。
ビオも怒りのあまり気が動転してたのかもしれないが。人間体の役者の顔つきからして、お隣の国を風刺してるんだろうけど、蛇足に見えた。
他にも、前作で扱った問題に対してだいぶ触れてないなあと思う部分もいくつか。
でもまあ、前作があまりに異端すぎて子供番組としては大失敗作だとも思うし、本来ならこのくらいの軽い問題提起がちょうどいいのかな。
未来に希望を持たせない、いつまでたっても差別はなくならないといった話だったら、それはメビウスの物語としてはやっぱり違うわけだし。
連続モノのメビウスより、一話完結のマックスでやったほうが上手くいったんじゃないかなあという気もする。

今回の脚本を書いた直木賞作家の朱川湊人だが、予習のためにちょっとだけ著書を読んでみた。「都市伝説セピア」という本に載っている「フクロウ男」「昨日公園」「死者恋」を読んだんだけど、今回は持ち味を出せなかったのかなという印象。
あと2作書くそうなので、そっちに期待したい。

八木監督の演出はとても良かった。
雨の中でのムルチ戦や、雨に打たれてビオが打ちひしがれる場面はグッとくるものがあったし、横一列に並んでいる園児の向こうをUFOが飛んでいるのを引きでとらえた場面はシュールで印象に残った。
ローテーション入りしている監督では小中と並んでトップクラスだと思うんだけど、あんまり話題にのぼらない人だなあ。

特撮の一つの話でエントリーまるごと使ったのは、最終回や初回を除けば去年の「胡蝶の夢」以来か。あの時はただただ実相寺マンセーで書いたけど。
話自体は消化不良だったけど、色々語りたくなる話だったと思う。放送後一日経って冷静になってみると、じわじわと今回の評価が自分の中で上がってきてるような気もするなあ。もう一回見てみようかな。
2006.10.31 マジデカ
◆魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー
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エンディング怖っ!「書を捨てよ町へ出よう」のエンディングじゃないんだからw あんなお通夜みたいな雰囲気に一変しなくても。まあ優しい感じの終わり方にしたかったんだろうけど、ちょっと唐突。
VSシリーズとしては、両戦隊に見せ場があるし、絡みも多いので、非常に満足。特に、親に会うのを躊躇うジャスミンに麗が説得するのは、単なるセリフだけの絡みではなく、ジャスミンのドラマ自体に深みが出るもので、良かったなあ。
芳姉は相変わらず可愛い。一人ほわほわしてるのが面白いな。
ロボ戦はそこそこに、等身大戦を中心とした戦闘だったのも個人的には嬉しい。両レッドの空中ブランコとか、マジランプからデカブレイク発射したりだとか、戦い方も凝っていて楽しい。ホージーと翼は余り物同士で組まされた感が。
「イナズマ」でちょっと不安になったけど、やっぱり塚田Pの作品はサービス精神旺盛で面白い。女性陣のコスチュームチェンジも塚Pらしいというか。
ボウケンVSマジはやらないという噂もあるけど、どうなんだろう。もしやるとしたら、脚本は荒川か大和屋のどちらかか。大和屋はギャグのみで突っ走る話は面白いけど、こういうのやらせると物凄く平凡なの書きそうだな。
久しぶりに。
メビウス、リュウケンは撮り溜めてるので別に機会にでも。

◆轟轟戦隊ボウケンジャー 33話「レムリアの太陽」34話「遼かなる記憶」
初登場のゴーゴーボイジャー、海上戦では戦艦大和、陸上戦ではモトラッド艦隊のような戦いっぷり。特に海上戦の迫力は凄かったなあ。戦隊でこんな映像が見れるとは。
渡辺監督は、たまに恥ずかしい演出するなあ。34話の、菜月が意識を取り戻すところとか。一番恥ずかしかったのは、デカレンの「レインボー・ビジョン」で、ジャスミンと少年が抱擁してる後ろで花が咲く演出w
菜月の過去については初期からずっと引っ張ってきた割には、ずいぶんとあっさり解決してしまったな。まだもう一波乱はあるような気もするけど。敵に洗脳された真墨を、今度は菜月が助け出すってのもありだな。ホントは真墨と菜月がもっとイチャイチャする展開が見たいだけですが。
30戦隊大特集、これただのゴレンジャーの解説の焼きまわしじゃないか。というわけでやっぱりネタ切れの模様。変身前の役者は出せないみたいだし、どうしても制約があるんだろうな。

◆仮面ライダーカブト 37,38話
バド部でもないのにキャンプに参加する気マンマンな神代。
ガリ勉少女役の鈴木かすみは、アバレンジャーでリジェを演じた子。3年間でずいぶんでっかくなったなあ。守備範囲へようこそ! にしても、全く触れられてないけど、少女は結局死んじゃったんだろうな。必ずしも因果応報じゃないのが平成ライダー的ではあるけど、これは可哀相。ついでに、樹花が鏡にお祈りした後に出て来た分身(擬態したワーム)も完全にスルーされてる気がするんだけど、これはどうなんだ。
今回の加賀美はかっこよすぎ。この頼れるお兄さんっぷりは惚れるわ。天道もかつてのかっこよさがこの2話で戻ってきた感があり、久しぶりに楽しめた前後編だったかなと。
剣が空から降ってくるとき、ビシッとキャッチするんじゃなくて、落下する剣の重さに引きずられるように持つのがかっこいいな。

◆ギャラクシーエンジェる~ん 4話「誘惑!3時のカフェテーブる~ん」
主要5人のキャラも立ってないうちから新キャラとな。
GAは、おいしいクッキーが食べたいみたいな幼稚な感情じゃなくて、もっと金や物欲に支配された人々の織り成す話だったんだけどなあ。今回はどこで笑っていいのかがこれまで以上に分からなかった。
リリィは一話の頃より違和感なく聞けるようになってきたかな。

◆コードギアス 反逆のルルーシュ 3話「偽り の クラス メイト」
思想がどうとかそんなものは、エロの前には全てが無力である。カレン万歳。
あと半月でブログ一周年かあ。なのに更新頻度が最近ますます下がってきてるのはどうよ。

◆超忍者隊イナズマ!
超忍者隊イナズマ!
戦隊好きのためのお祭りVシネマ。
んー、役者ファン以外には厳しい出来かなあと。話もそれほど惹かれるものもなかったしなあ。
マジレン組、特に今回のメインの3人は、やっぱりまだ役者としてなにか足りないものがあるように思った。アニキはさすがに上手いし、山内明日も思ったより悪役が板についてたけど。その点、ウメコとバンのデカ組は安定した演技で楽しませてもらった。というか菊地美香可愛すぎ。終始けだるそうなサイネーも良かった、素っぽくて。
どうやら続編もやる模様。ボウケンで荒川が一回だけ脚本書いて以降姿を見せないのは、こっちに専念してるんだろうか。さくら姐さんお当番回を書いてくれるのを楽しみにしてるんだけどなあ。
直木賞作家の朱川湊人という人が、メビウスで「帰ってきたウルトラマン」の第33話「怪獣使いと少年」の続編を書くらしい。
「怪獣使いと少年」といえば、差別問題を取り扱った物語と前衛的な映像演出で、ウルトラシリーズ最大の問題作として有名な作品。
こちらこちらが詳しく書かれているかと思います。

この作品が現在でも傑作とされているのは、当時まだ返還前だった沖縄出身(被差別側)の脚本家・上原正三の情念の限りをぶち込んだシナリオに、当時若手だった東條昭平監督の若さゆえの暴走と言ってもいい前衛的演出がぶつかり合ったからこそ。
せっかく直木賞作家を呼んできたのなら、過去の遺産を食いつぶすようなことじゃなく、朱川氏の持っている問題意識を同じように叩きつけた作品が見たかったなあ。まあ本人がやりたがっているんじゃしょうがないけど。
問題提起を孕んだまま、視聴者に投げかけて終わるエピソードに続編は作ってほしくなかった。
たとえ今回の続編が傑作になったとしても、わざわざ作る必要はないだろうなあ。

ちなみに、いわゆる11月の傑作群だと「悪魔と天使の間に・・・」が一番好き。これに限らず、帰マンの市川森一脚本回はどれも面白すぎ。
◆15話「不死鳥の砦」
MACの件は、この世界ではタブーなのかもしれない。
ゾフィーがこの時点で出てきたってことは、タロウがサコミズ隊長かなあ。やはり篠田さんは出演ならずなのだろうか。
リュウはちょっとうるさいなあ。もっと綺麗な発声をしてくれないと、キャラも相まってイライラする。
戦闘機の空中での換装は迫力もあってかっこよかったけど、なんのためにやってるのかよく分からなかった。
そのままミライにガンブースターを操縦させたらよかったんじゃ?いや、それだとメビウスに変身できなくて話的におかしくなるのは分かるけどw
操縦席内部の映像は、トップガンみたいで臨場感があってすばらしい。

◆16話「宇宙の剣豪」
なにこのテンションの高さ。
地球の崩壊した映像とか、ちょっと他の回では考えられないような、ギャグ一歩手前どころか足を踏み入れてる無茶な演出が楽しかった。
にしても、マグマ星人もバルキー星人も扱いが酷すぎるw これ、過去作を見てる人のサービスどころか怒られるだろw
シルバーシャークGのセッティングのために、基地内が大騒ぎになっている場面に燃えた。
基地内部が混乱に陥る展開は、見てて手に汗握るものがあるなあ。MAC全滅はその際たるもの。
青空に隊員たちがオーバーラップする場面は泣けた。特にマルとトリヤマ補佐官、ああいうのは反則すぎ。普段バカやってる二人だけど、守るべき家族とかがちゃんとあるんだなあと。今回2人ともかっこよかったし、見る目が変わった。
ついでにトリヤマ補佐官が指につけてるのがネクサスの指人形ってのが感激。メビウスとネクサスの世界観は繋がっていないけど、もしかしたらメビウス世界では「ティガ」以降の作品はテレビ放映されてるんじゃないかって深読みもできますね。
原口監督はローテ入りしてほしいとこだけど、マックスにおける三池みたいなゲスト監督なんだろうか?
にしても、「ミライがなんとかしてくれたよ」は直球すぎるよ隊長。
ちょっとテンプレートを変えてみた。文字の見易さ重視ということで。
つーか、はてなダイアリーでやりたくなってきた。

◆第26話「SHOTスペシャル講習! 優勝者は誰だ」
この番組において、清水圭がはじめて輝いて見えた。
黒髪左京さんはいいなあ。ていうかこんな愛嬌のあるキャラだったっけ。
この回、撮影時期が終盤らしいので、番組終盤は黒髪で通すんだろうか。今から楽しみ。
にしても、こんな総集編は前代未聞。下手すると普段より面白いから困る。

◆第27話「パワーアップ! マグナリュウガンオー」
いつの間にかOPがちょっとかっこよくなってた。画面が四分割されて敵幹部が映るところがツボ。でもロッククリムゾンは、四人にするために無理矢理入れられた感が。
実相寺昭雄譲りの、清水監督の捻じ曲がった演出が話にマッチしていた。うる星のビューティフルドリーマーのよう。
少年少女が逃げ惑う場面は、なんだか少年探偵団ってかんじで良かった。デブが一人いるのもお約束ってかんじで。
マグナリュウガンオーは、リュウガンオーからの二段変身かと思ったらいきなり変身できちゃうのか。ということは、もう前の状態には戻れないんだろうか。どっちかって言うと、実写だとあんまりごちゃごちゃしてるよりスッキリしたデザインのほうがかっこよく見えると思うんだけど。
今回、怪人がなんとなく卑猥な気がした。

◆第28話「機械じかけの心」
アバンいらないよなあ・・・
左京さんが笑わないって、お見合いの回やクイズの回をやってから言われても説得力がないw
清水監督、今回は独特の演出が抑え目で関心した。
師匠の実相寺監督のように、どれを撮らせても自分色に染めてしまう人なのかと思っていたが、空気の読める人だったんだなあ。
抑え目といっても、やっぱり映像的には面白い画もたくさんあって、バランス良かったかな。
今回は不動のおっさんがかっこよすぎてちびりそうだった。
住民になりすますジャマンガは、サンバルカンのメカクローンみたいで不気味。
マリアは、最後になにか言葉を発するかと思ったけど、なにも言わずに微笑んだだけなのが、ラストのしんみり感が強調されてよかったと思う。
ボウケンジャーについての見解を結構な長文で書こうと思ったけど、止めた。
とりあえず言いたかったことは、せっかくいいキャラなんだから赤以外ももっと出番増やせとか、もっと戦隊らしい荒唐無稽さがあってもいいんじゃないかなど。とにかくもっと面白くなることを期待してます。
にしてもプロフィールの画像は不気味だな。自分で選定しておいてなんだが。
◆轟轟戦隊ボウケンジャー

・単発話(12~16話)
1クール目ではライターが一人だったのが、2クール目からは4人体制に。そのおかげで単発回もバラエティ豊かな話が増えた気が。むしろ今までの単発回の存在感の薄さが異常か。一番面白いと思ったのは、プレシャスが全くでてこない「よみがえる過去」。黒と黄のやりとりに思わずニヤニヤした。水の都前後編は、ガオブルーの中の人の演技の上達ぶりにびっくり。最初に声だけ聴いた時、声優かと思った。渡辺監督の演出も冴えていた。後編のアイキャッチの入り方は秀逸。「かぐや姫の宝」を書いた大和屋暁は、マジレンから参加した新しいライターにも関わらず、話に新鮮さが無さ過ぎて辛い。マジレンから引き続き参加させるなら横手に書いてほしかった。

・アシュ編(17~20話)
うーん、あんまり面白くない。6人目の戦士の初登場回でこんなに興奮しないのははじめてかも。ボウケンの會川脚本回はどうも合わない。いくら新戦士登場回編でも、メインの5人が赤以外空気過ぎ。5人全員にスポットが当たってこその戦隊じゃないのか。というか、ゴルフやなんやらで放送日空きすぎ。さらに言えば、子供時代の英士役の子供の演技下手すぎ。メガレンジャーのみくと、菜月の新旧ツインテールが同じ画面の中で見れたのは感慨深い。

明日は、ここがダメだよボウケンジャーと題して、色々不満を書き連ねていく予定かもしれない。

◆デカレンジャー、星雲賞メディア部門受賞
http://www.sf-fan.gr.jp/awards/index.html
今頃知った。テレビ特撮としては、ウルトラマンティガ、仮面ライダークウガに続いて3作目。これはめでたい。過去には「時計じかけのオレンジ」「スターウォーズ」「風の谷のナウシカ」等、超大物が勢ぞろい。戦隊好きとしても、なんだかここにデカがあっていいのだろうかと居心地の悪い気分w 候補作にはアクエリオン、リリカルなのはA's 、攻殻機動隊、ぱにぽにだっしゅ、ローレライが。これら強豪(?)たちの中でよくぞ受賞できた。来年はマジレンで連続受賞できたらイイナ。
最近どの作品にも触れてなかったので。

◆ウルトラマンメビウス

・ボガール編
メビウスとヒカリの共同戦線はエヴァを思い出した。10,11話は最高だったけど、それ以前の数話が多少退屈だったか。セリザワの演技力が、見てて辛いときがあるのがなんとも。一応ベテランなのに。戦闘中の演技はいいんだけど。

・12話「はじめてのおつかい」
GUYSのマスコットキャラ、トリヤマ補佐官のメイン話。
シリアスな話より、こういう吹っ切れたギャグ回のほうが最近のウルトラは輝いてる。文句なしに、メビウスを代表する一編になったんじゃないだろうか。面白かった。

・13話「風のマリナ」
肥えた登山家のキャラが痛いw 3次元でこういうキャラ付けはきつい。
コノミ派だったんだけど、今回のマリナは可愛かった。にしてもムカデンダーとは微妙なところを・・・

・14話「ひとつの道」
平成ウルトラシリーズ全作に関わっている脚本家、太田愛のメビウス初登板。テッペイメイン回だけど、GUYS隊員それぞれの個性を話の中に上手くちりばめているのはさすが。ファンタジー話が得意な人だけど、今回のようなウルトラらしい話も書けるんだから、早くメインライターにすればいいのにと思ってしまう。インセクタスはモロにネクサスのビーストの改造で萎えたw でもオリジナル怪獣はなんだか新鮮ではある。
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