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運命じゃない人
ある日の夜を、いろんな人の視点から描くコメディ。ゲームの『街』を思い出した。脚本練りに練ったんだろうなあと関心。無名に近い役者ばかりなのもリアリティがあっていい。
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2007.03.23 隠し剣 鬼の爪
行政特区ニッポンの建国を宣言したユーフェミアは、黒の騎士団を薩長に置き換えると、大政奉還した徳川慶喜のようだ。敵からも味方からも「おいおい…」ってあたりが。そういえばキャラも似てるかもしれない。

◆隠し剣 鬼の爪 04/日 監督:山田洋次
隠し剣 鬼の爪 特別版
知らないで見たが、これも幕末の話だった。
前作「たそがれ清兵衛」と話同じじゃんw でもこっちのほうが好みかな。そういえば「武士の一分」もこの2作とそう変わらない話らしいし。それでもこの完成度なら、同じような話でもまた見たくなるという。
本筋とは直接関係ないけど、西洋風の軍事教練のシーンはいかにも幕末っぽくていいな。最初はまとまりがなくてぐだぐだだった武士たちが、終盤にはすっかり行進もできるようになって、近代的な兵士へ変わっていく様がいい。彼らと昔気質の不器用な侍、片桐との対比。それと、江戸時代の封建社会を現代の目線で批判しないのには好感。
田畑智子いいなあ。見た目も声も好みだ。
英傑の日本史―新撰組・幕末編
目次を見て、紹介されてる60人以上の人物の名前にほとんど見覚えがあるとは、俺も変わったな。
他の時代にない幕末の魅力って、活躍してる偉人たちの若さだと思う。
源平も南北朝も戦国も太平洋戦争も、後世に名を残しているのはおっさんが多かったりするし。幕末以外の時代は、お上が率先してリーダーシップを取っての戦だったけれど、幕末は肝心のお上がグダグダだったからってのもあるだろう。でもそれ以上に、幕末期の年寄りは若い時代を泰平の世の中で過ごした危機感のないゆとり世代で、上の年代がそうだったからこそ黒船以降の混乱期に少年時代を過ごした若者が、俺たちがやらずに誰がやるということで、各地で活躍したんじゃないだかなあと。そういえば天皇も将軍も若いなあ。
10代~30代が中心となって時代を動かしたってのが、自分の年齢的にもグッとくるものがある。同世代の人々がこの時代に国を動かそうとしていたのに、俺は何をやってるんだという気にさせられる。歴史好きな人って、自分をそうやって振るいたてたいって気持ちが少なからずあるんじゃないのかな。
2007.03.19 新選組 !
NHK大河ドラマ 新選組 ! スペシャル DVD-BOX
去年の11月頃から見はじめて、ついに今日最終回までたどり着いた。
もう、物凄かった。完璧だった。今まで見てきたドラマって一体なんだったの?と思うくらい、俺にとって新選組!は衝撃的だった。自分の中の価値観がなにか変わった気がする。リアルタイムで見てたら毎週感想書いてたなあ。
山南さん切腹と最終回で、通算2回泣いた。うるっときたのは武田観柳斎のラスト、油小路、流山の土方との別れ、鶴ヶ城での松平容保と斉藤の会話あたり。特撮にも言えるけど、一年間の長丁場だと、1クールのドラマに比べて役者の役へのシンクロ具合が全然違うんだよなあ。香取なんて序盤と終盤では別人の顔つきになってる。まるで近藤勇の魂が乗り移ってるかのようだった。
語りたいことは山ほどあるけど、キリがないのでやめておく。幕末が好きになったのはなによりの収穫。今度は長州視点の幕末維新モノが見てみたいなあ。
タイトルは2ちゃんで見た、なんだか心に染みた言葉。
だよなあ、それ相応の覚悟と努力が必要だ。

ところで、口が開かなくなったので病院へ。
リンパ腺が腫れてるとのこと。
最初看護婦に容態を説明したところ、おたふくと誤診されてほかの患者たちから隔離されて待たされることに。
いや、おたふくとかありえないから。看護婦の分際で出すぎた真似を…
診察後、点滴してもらったら顔が黄色くなった。

◆NHK大河ドラマ主題曲集
NHK大河ドラマ主題曲集
第一作「花の生涯」96年の「秀吉」までの主題歌集。もう10年以上たってるんだし最新版出して欲しい。
一流の音楽家ばかりが担当してるだけあって、どれもいい曲だなあ。特に神曲だと思うのは、「花神」「独眼竜政宗」「花の乱」、CD収録作品以後のだと、「新選組!」「功名が辻」がいい。「葵徳川三代」は映像とのシンクロ具合が美しいなあ。「独眼竜政宗」のスタジオ撮影っぽい独特の演出も好き。「飛ぶが如く」の飛びっぷりには引くw
あまりに怠惰な生活なので、自分への戒めとして改められなかった週は品評会には参加しないことにする。生活維新だ!
ローレライ スタンダード・エディション
こういうSF特撮映画が、一般向けの皮を被ってヒットするのはいい傾向だと思うのです。映像はもう少し頑張って欲しかった。CGのレベルはガメラシリーズのほうが上のような気がする。
第二次世界大戦を扱った日本映画って、戦争はいけない、日本は間違ったことを犯した、みたいな説教臭いのが多い中、こういうエンターテイメントとして昇華した作品がもっとあってもいいよなあ。
堤真一がなにをやりたいのか、説明を聞いてもよく分からなかった。東京に原爆を落として、それで本当に無条件降伏を受け入れるよりいい結果が訪れるなんて思ってるんだろうか。国家自体の存続さえ危うい気が。リアリティをどうこう言う映画じゃないけど、架空戦記物なりの説得力のつけかたが足りない気がする。ここらへんがしっくりくれば、終盤もっと燃える展開だったろうに。

THE 有頂天ホテル スタンダード・エディション
現在、大河ドラマの「新撰組!」をレンタルで見てて、そこでの三谷脚本が凄すぎて俺の人生観、というか物語観さえ揺らぎそうな感じなので、同じ三谷作品ということで俺の中のハードルが上がっていたというのもあるだろうけど、うーん、イマイチだった。鴨料理だとか、新見役の人の友情出演等の新撰組ネタは素直に嬉しかったけど。
各々の話がどれもパッとしないし、落としどころもあっさり。バラバラな話が一つに収束するところに面白さがあるんだろうに、なんだか最後までとっちらかった印象。バラバラだった話がバラバラに解決しちゃ、この手の映画としてカタルシスに欠ける。にしても、時代劇ばっかり見てると現代劇の演技が物足りなくなってくる。
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